2009年10月15日木曜日

ジョーのダイヤモンド(朱里エイコ)


朱里エイコはもう、この世にはいない。さみしい最後だったと、ネットで観た。R&Bを歌わせたら、右に出るものはいなかった。左に出る者がいる、歌謡曲の世界で勝負したから良くなかった。和田アッコのように、舎弟でもいっぱい作って、自分の世界を維持する人もいる。しかし、流行歌というように、流れ行く歌は、いつか消えて行く。そして、歌とともに歌手も忘れ去られ、世代交代してゆく。”北国行きで”で一世を風靡した彼女の死は、歌謡曲自体の宿命を写し出している。

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