2009年10月24日土曜日

チャイコフスキー 弦楽セレナーデ(栄ゾリステン)


秋といえばこの曲。聞いていて秋しか浮かばないのです。新宿御苑の洋式ガーデンで、秋の日に、ベンチでひざまくら。夕日が落ちるのを見ながら語り合った、思い出。傍のカセットデッキからこの曲が流れ、なんと、落ち着いた、人間らしい安らぎの時間なんでしょう。学生時代からクラシックには縁が無かったのですが、その娘に連れられて、渋谷のライオン、中野のクラシック、吉祥寺のコンチェルトなどに行き、じょじょに飼いならされた気がします。私の聴き方は、好きな所聴き。退屈なところは飛ばす。半端聴きなんですが、この曲は思い出付きなんです。

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