2009年12月11日金曜日

「いちご白書」をもう一度  (ばんばん)


ばんばん、の曲で「いちご白書」をもう一度、と言う曲があった。映画「いちご白書」を、学生時代の恋人が見たけれど、現実社会に出てゆく時、ただの大人になってしまった。という内容の曲だが、映画は違う。ボート部でも入って楽しいキャンパス生活を送るつもりで、入学した主人公が、学生運動に巻き込まれる。彼らの抗議に対して学校側は、君達の意見は子供のおねだりだ、「いちご白書」でしかない。と言って跳ね除ける。彼等は体育館を占拠して、床をたたいてストをはじめる。学校は機動隊を配備して、いわゆる”ブッコヌキ”を行った。催涙弾の煙の中、生まれて初めてノウを言えた主人公が、強制的に排除される。映画はそこで問題定義したまま終わる。実に消化不良の映画だったが、印象的だった。ラストシーンがありました。 http://www.youtube.com/watch?v=6s8OOEqI5h8

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