2009年12月7日月曜日

男と女   (フランシス.レイ)


この曲も映画の主題曲ですが、今回の思い出は車です。その当時は高速道路はまだ少なく、前車を追い越す時は、クラクションを鳴らして警告していました。この映画の中で、遠くから真昼にライトを点滅して、恋人に合図した。当然ライトのスイッチは、昔の引っ張るやつ。引いたり押したりして点滅させる。私の知る限りでは、今のようにライトで意思表示をしたのは、この映画が初めてではないかと記憶する。今でこそウインカーのスイッチを手前に引けば、いろんなライト警告が、暗黙の了解でセオリーとなっているが、その意味では、この映画の貢献度は高いだろう。フラッシャーの軽い点滅も、ありがとうの挨拶に使われているが、いずれも公安上の法規に定められている訳ではなく、常識の範囲で交わされている。

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