2009年12月2日水曜日

ヘッドライト  (新沼謙治)


ここまで来たら、この人が出てこない訳にはいかないでしょう。訛りタレントとしては、千昌夫、吉幾三、先輩ともども、ローカル歌手として名を轟かした謙治くん。そんな親しみのある存在でした。私なんかも歌手を目指したり、作詞家の勉強をしたりしたけれど、チャンスがなかったので,活きる為にいろんな仕事をして来ました。彼も左官という技術を学んで仕事をしながら、芸能界のチャンスを掴んで歌手となった。そして、現在はスポーツ選手の奥様と悠々自適な人生を送っていらっしゃるようです。チャンスを掴んだ男と、私、チャンスを逃した男の違いはあっても、若き日の情熱は絶対に同じだったと、確信しています。 

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