2009年12月28日月曜日

霧の摩周湖 (布施明)


布施明さんはデビュー以来のファンで、ホイホイミュージックスクール当時、ライバルの望月ひろし、に先を越され、それでもジリジリと人気を獲得してきた努力家として、今では世界のシンガーとして通るようになった実力派だ。代表曲の”霧の摩周湖”の大ヒットで、北海道の湖の代名詞となるまで有名にした。もちろん私も影響を受けた。この夢を果たすため、摩周湖の駐車場へワゴン車で乗りつけ、マーチンの携帯ギター(バックパッカー)を持ち込み、誰もいない真夜中の摩周湖の霧に包まれ、弾き語りをした。馬鹿な奴だとお思いでしょうが、馬鹿な奴ほど馬鹿をするものでございます。一生に一度でいいから、歌の世界に入ってみたかったのです。それで味をしめて、たまに歌の世界へ旅をしています。旅はいいですよ。

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