2011年4月14日木曜日

シェルブールの雨傘 (Michel Legrand)


物悲しい映画と言えばこの映画も、根底にあるペーソスが心に沁みました。ユーロシネマに共通するペーソスと言うか哀愁というのは、独特の味わいがあります。みんな私が子供の頃の作品ですが、子供心に異国情緒を感じていたのはユーロシネマでした。この映画を観たとき、正直、何やこれは歌ばかりじゃないかと思いました。ミュージカルなんて縁の無かった自分が、この映画を観てミュージカルなるものを知りました。もっと前に”ウエストサイド物語”は見ていたのですが、ミュージカルだという認識がありませんでした。

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