2011年4月13日水曜日

鉄道員 (ピエトロジェルミ)


映画音楽が続くが、この物悲しい旋律の暗い世界に沈んでいると、突然、映画のワンシーンに使われた台詞が入る。沈み込んだ心に驚きが走る、何があったんだと思わせるような子供の声なんです。驚きますよ、これを聴いたら突然ですからね。音楽のビックリ箱なんです、って彦麻呂さんのようですね。まあ冗談はこれくらいにしますが、映画音楽はその場面が蘇えってくるようです。だから現実の人生でも、その出来事があったときに流れていた音楽を、後に、時が流れてもそれを聴くと思い出すのですね。

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