2011年6月29日水曜日

雨の物語 ( イルカ)

もちろん”なごり雪”の第二段のこの曲は、二番煎じのジンクスを破り中ヒットしました。”なごり雪”よりも、むしろ伊勢正三の”22才の別れ”の次回作のように思います。丁度この頃に私も別れを経験したので、この曲を聞くと切なくなるのです。♪化粧する君のその背中がとても小さく見えて仕方ないから♪、この部分ですごく未練を感じます。これは同じような経験をした人間ならわかるものです。夜中に、ふと寝返りを打つと、いつもと違い障害物が無い。あの空虚さは、とてもさみしいものです。慣れるのに時間が掛かるのです。

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