この曲は”なかにし礼”先生の一番弟子の”千家一也”さんの作品で、その内容は昭和そのものでした、♪土曜の昼下がり”には平成では無いある事情がありました。それは半ドンです、知っていますか半ドン。学校も仕事場も午前中に仕事をして、お昼から自由時間だったのです。平成になって、週5日制が定着して、花の金曜日なんて言って土曜は休日が当たり前になりました。その半ドンのドンですが、戦後の時報としてお昼に皇居のほうで、正午に大砲の空砲を撃って時刻を知らせたので、半日のドンで半ドンなのです。恋人が待ち合わせをして、雨が降り、時間だけが体をすり抜ける、千家一也さん独特の理屈っぽい曲です。
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