2010年2月28日日曜日

悲しき60才 (坂本九)


坂本九さんは、ご存知のとおり、JAL123号機の遭難で悲しい最後をとげられました。夏の夕方、テレビで懐メロポップスの番組のテロップニュースで、日航機が消息不明と報じていました。まさか、その飛行機に乗っているとは知りませんでした。その事故現場の近くを私はよく走っていたので驚きました。奥秩父から中津川林道を抜け、川上村から八ヶ岳へ抜ける峠の右、御巣鷹の尾根に墜落したのでした。彼が歌っていた”悲しき60才”まで、坂本九さんは生きられなかったのです。つくずく人生は明日の事さえ分からないと実感しました。あれから、あの付近を通ると、車を停めて合掌しています。もう、相当時が流れてしまいました。

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