2010年5月31日月曜日

卒業 (サイモンとガーファンクル)


はじめて買ったビデオデッキが届いた日に、洋画劇場で放映されたのがこの映画だった。当時八万円もする機械は、録画再生ボタンが押し込み式で、リモコンも無く、ボディは木製だった。ローンを組んで10回払い、思い切った買い物でした。映画のストーリーは有名だから、知らない人は少ないでしょう。主演のダスティンホフマンの走りが話題になり、のちに”マラソンマン”の主役にも抜擢された。何と言ってもラストの、印象的な略奪愛が、大塚博堂の”ダスティンホフマンになれなかったよ”なんて曲まで出現している。究極の出来そうで出来ない愛の形を、映像化した作品だ。

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