2010年3月3日水曜日

太陽の彼方に (アストロノウツ)


エレキサウンドのはじめてレコードはこれ。これを聞いた時には鳥肌がたった。シンセサイザーなんて知らないし、エレキギターでさえ日本では珍しい時代。なんだこの音は、まさにぶったまげた、と表現するしかない。その頃は知らなかった、リバーブという装置が創り出すスーパーサウンド。この装置を作るため、その後糸電話のようにスピーカーとマイクの間に、細くて柔らかい針金でバネを巻いて、手製のリバーブエコーを造ったりして実験をした。この経験がエレキギター狂いのはじまりで、はじめてのエレキギター、テスコ社製のエレキ購入へと繋がったのである。

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