2009年11月19日木曜日

アランフェス協奏曲  (川井郁子、村治佳織)


アランフェス協奏曲はどうしてこんなに物悲しい旋律なんでしょう。有名な話ではあるが、作曲者のロドリーゴが、この曲の創作中に、わが息子の死を知らされたからだ、と言う説が有力だとか。ギターを趣味にしていると、この曲やアルハンブラ宮殿の思い出なんか弾きたくなる。しかし、ほとんど挫折に終る。禁じられた遊びすら最後まで弾けないのに、これらの曲が弾けるわけも無い。そこで、なんちゃって奏法だ。どうせ、この曲をあまり知らない人に、聞かせ様アレンジ。それらしく聞こえるように、いい所取り演奏。本当にいい加減な性格に反省ひとしきり。駄目な性格だ。

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