2010年8月13日金曜日

玉音 (昭和天皇)


ついに戦争は終った、おおきな犠牲を出して、日本の終わりと始まりが一度に訪れた。その後に誕生した私は記憶はないが、生まれていた兄でさえ記憶はない。この放送が何を語っているかも、聞いていた人の大半は判らなかった様だ。その後の解説により敗戦を知ったのが現状らしい。この半月ほど後に、ミズリー号の甲板で、敗戦の調印が行われ、正式に戦争は終了したが、空白の半月に、まだ不幸は続いたのだ。敗戦も知らされず、南方の島で生存した日本兵までが居たのだ。戦争は破壊があるのみで、憎しみ以外、何も生み出さない。

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