2010年8月12日木曜日

同期の桜 (鶴田浩二)


このような戦争を題材にした映画や歌が、いつの時代も作られているが、内容はかなり奇麗事で飾られている。今年の春、私は鹿児島県の知覧町に行ってきましたが、そこには特攻平和記念館という場所があり、ゼロ戦などが展示してありました。そこにあった一遍の短歌に、アリランのという一節があり、朝鮮から軍事徴用された人が、帰り道のない特別攻撃隊に行かされた事を知りました。爆弾代わりに自爆しろと、現在の何処かでもやっているテロ攻撃を、当時の日本もやっていたのです。死んで天国の良い所に行けるのなら、苦労しません。馬鹿げた戦争が、この世から無くなって欲しいと、心から願うばかりです。

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