2009年9月29日火曜日

碧空 (アルフレッド・ハウゼ) 


映画、ヤコペッティ監督の世界残酷物語の中に、青い海底をサメが泳いでいるシーンがあった。その時のBGMがこの曲だった。おだやかな旋律の後、次々と波が押し寄せるような旋律に、戦慄が走った。鳥肌の立つ思いで聞いていた。映画雑誌で”碧空”だと知ったが読めなかった。レコード店で、ぺきぞら、だとか、へきくう、と言っても首をかしげているばかり。文字を書いて、それが、あおぞら、だと解った。若き日の無知で恥ずかしいエピソードである。

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