この世界に、流れる音楽は数あれど、いつかは消えて行く運命。だけど忘れられない曲。自分の人生の節々を、そっと飾ってくれた、そんな曲にありがとうをいいたい。蘇える想い出はとても綺麗だ。誰にも、そんな曲が、ありますよねぇ。音楽を重ねて思い出す。だから、想い出が、よけい綺麗に蘇える。
阿吽倶流がまだ樹仁阿の頃。青春歌謡が全盛期で橋、舟木、西郷、の御三家がヒットしていた。そこへ、遅れて三田明が参入して四天王と呼ばれ、いまでは想像もつかない若者の結集した”根っこの会”の支援を受けてヒット曲を競っていた。私のお兄さん世代のあまりヒットしなかった曲だが、なぜか、頭の中に残っていて、この地を訪れた時に、蘇えってきた。布施明の”霧の摩周湖”とおなじ条件反射のような曲だろうと思う。
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