2009年9月20日日曜日

北国にひとり(舟木一夫)

こじんまりまとまった曲であるが、悪いところが無いので、ファン以外にヒットしない。阿吽倶流は20代の頃、作詞家を目指して勉強した。なかにし礼先生や阿久悠、星野哲郎、先生の講習なども受けたことがある。辛口批評をすると、まず、編曲が当時ヒットした”小樽の人よ”だ。作詞曲は才人、荒木一郎氏が女性名で書いている。イメージする場面が見えない。白い息が、とか片の雪を掃う、とかが見えない。好きだ悲しい離したくないばかりである。唯一、青い太陽、見上げてた、とは無理がある。なかにし先生だったら、あなたの眼を見ていた、だろう。いろいろ生意気いって御免なさい。作者様、しつれいしました。

0 件のコメント: