2009年9月30日水曜日

色彩のブルース (エゴラッピング)


日本人の為の、日本人好みのブルース。まさに色々な要素が混ざりあった色彩のブルース。スネアをブラシスティックで擦り、スウィングを刻む。ハーレムのようなレンガの街を想像させるテナーサックスの嘆き。英語なまりのアンニュイなボーカル。...自分は若輩の頃、横浜のピットインで、ブラック珈琲をすすりながら、分ったような顔をしてBBキングなんか聞いてた。若さから来る見栄で、何にも分っちゃいなかった。いま、この歳で分る事は、この曲はカビ臭く無いって事くらいかな。

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