この世界に、流れる音楽は数あれど、いつかは消えて行く運命。だけど忘れられない曲。自分の人生の節々を、そっと飾ってくれた、そんな曲にありがとうをいいたい。蘇える想い出はとても綺麗だ。誰にも、そんな曲が、ありますよねぇ。音楽を重ねて思い出す。だから、想い出が、よけい綺麗に蘇える。
昭和にヒットした”虹色の湖”という曲がある。この曲も虹色の強烈なイメージに埋没した、ある意味不幸な曲である。虹色にもこの曲にも共通した内容がある。それは、もう戻らない戻れない、という救い様の無い悲しみ。大抵作詞をする人は、どこかに希望とか光を書き込む努力をするのだが、この曲達にはそれがない。とことん切ない、悲しい。まあ、それもエンターテイメントのひとつかもしれない。
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿