2009年9月17日木曜日

砂の十字架(中村晃子)

昭和にヒットした”虹色の湖”という曲がある。この曲も虹色の強烈なイメージに埋没した、ある意味不幸な曲である。虹色にもこの曲にも共通した内容がある。それは、もう戻らない戻れない、という救い様の無い悲しみ。大抵作詞をする人は、どこかに希望とか光を書き込む努力をするのだが、この曲達にはそれがない。とことん切ない、悲しい。まあ、それもエンターテイメントのひとつかもしれない。

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