2011年3月8日火曜日

めまい (小椋佳)


彼女の部屋で夜を過ごし、彼女は疲れてベットでお眠、わたしはソファーでうたた寝。今思えば純情だったんですね、大人の恋であったらストーリーは決まっていたのに、そのまま夜明けまで何もなく、わたしは始発で帰りました。前の晩に彼女から聞かされた身の上話が、頭の中で渦を巻いたいた。彼女には婚約者がいて、その彼がキックボクサーで暴力的なので別れたいと思っている、どうしたら彼から逃げられるか、と言う悲痛の思いだった。私の憧れだった北海道に逃げるにも、今は冬で無理な話だ。彼女の苦悩を無視は出来ない、続きはまた明日。

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