2011年3月3日木曜日

道草 、その他 (小椋 佳)


最初に彼の歌を聞いたのは”屋根の無い車"という曲だったが、聞き込んでゆくうちに、当時の私の詩人に成りたいと言う望みと合致して、私は彼の歌にのめりこんでいった。時を同じくして、私は失業のさなか、ちいさなクラブのフロアーボーイというアルバイトを初めた。当時H社の車を所有していましたが、維持費もなく友人にあげてしまいました。そのお礼に友人から、一杯お酒でも御馳走するという誘いで、当時流行っていたレディスコンパという、カウンター席だけの、健全なショットバーで接待を受けた。何処から視ても人生の転換期に、本当に人生にかかわる大きな出会いがそこに待っていました。続きはまた明日。

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