2010年10月4日月曜日

恋の片道切符 (二ール,セダカ)


恋の〇〇〇と言って真っ先に頭に浮ぶのは、わたしの場合は”恋の片道切符”なのだ。1960年代のアメリカンポップスを代表するような曲で、アメリカの青春ソングが日本にどんどん侵入してきた60年は、トランジスタラジオの普及と同年代であった。真空管のラジオから、電池式のポケットラジオの普及で、歩きながらの音楽鑑賞が可能になったのが昭和だった。余談ではあるがゲルマニュームラジオというラジオは、電池もいらなかった。音の悪いのは、技術的に未熟だったのか、そんな時代である。今となっては、音の悪いのが当時の味と言うことで、真空管や、ポケットラジオの音は、1960年代を思い出す。

0 件のコメント: