昭和の東京はこの歌にあるように、♪雨の外苑、夜霧の日比谷♪というように、夜霧がよくあったのだ。今はほとんどないのだが、当時はまだ、石炭やコークスをストーブやボイラーにつかっていたので、煙が出て、それを核にして水滴が出来、夜霧とか靄(モヤ)という現象を起こしていたのです。特に朝靄が多くて、車も電車も、朝靄で遅れることがありました。その後、スモッグなんて言われたりしましたが、スモッグは煙で、それに付いた水分でモヤが発生します。最近は太陽光線がスモッグにあたり、光化学スモッグなんていうものが出没しています。
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