2010年7月26日月曜日

アキラのズンドコ節 (小林旭)


こんなに足の長い人が居るのかと思ったくらいで、日活は特に揃っていた。それまでは、時代劇が映画の主流で、スターというかっこいい人種が憧れの的になったことはない。チョット不良で正義感が強い、ヒーローという存在とスターをダブらせた存在だった。ラッパズボンをなびかせて、スローモーションで蹴りを入れると二三人が吹っ飛ぶ。ポケットに両手を突っ込んで、下から覗き込む仕草が、子供のあいだでも流行して、のちのツッパリになって行ったのだろう。考えてみると、小林旭さんは元祖ツッパリだったのかも知れませんね。

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