2010年6月9日水曜日

木枯しの二人 (伊藤咲子)


木枯らしで、こんな歌を思い出した。まさに昭和の女の子、って感じの伊藤咲子さんは、小学校で隣の席にいた下町の、令嬢ではないフランクな少女。イメージで言うとそんな感じになるんだけれど、手のとどきそうな気さくな娘を売りにした、新しいタイプのアイドルだった。阿久悠先生と三木たかし先生のゴールデンコンビの作品で、ヒットしないわけが無い。けっして美人ではないが、親近感は抜群でこれから、と言う時にあの事件があった。スキャンダラスなその事件は、彼女をアイドル席からひきずり落とした。その事件は内緒の話で、興味のある人はググッてしらべよう。

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