2011年7月27日水曜日

白鳥 (サンサーンス)

ある意味白鳥と言えばこの曲が二番目にきます。なんと落ち着く旋律でしょう、心が癒される思いです。そして、やっぱり映像が浮びます、白鳥が静かに湖畔を泳いでいます。白鳥の湖と違うのは、心が落ち着くのです、底知れぬ安堵感があります。チャイコフスキーの旋律は、これから何かが起こりそうな予感が感じられますが、サンサーンスの白鳥は実に穏やかでスイスイと湖面を泳ぎます。音楽が絵画の如く感じられるのは、人間の感情がすべて一体性があるからでしょう。花や鳥や風と月、すべて頭の中で創れます。

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