2011年7月6日水曜日

雨の日のブルース (渚ゆう子)

どう聞いてもこれはブルースではありません、ポップスです。何ゆえブルースと付けたのか、それは詩の中にブルースがあるだけです。♪暗いブルースを口ずさみ♪舞台は青山あたりの坂道にあるクラブでしょう。要するにここでのブルースは小道具です、”よこはまたそがれ”みたいにブルースがあるだけで絵になるのです。むしろ”よこはまたそがれ”のほうがブルースっぽいですね。この曲の凄い所は、その当時クラブと言うのはクに強調してクラブと呼んでいたのが、最近はクよりも後のラブを強調して呼んでいるのです。当時この曲を聞いて違和感があったクラブも今は全然違和感がありません。時代を先取りしてたんですね。

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