2010年9月7日火曜日

およげたいやきくん (子門真人)


ちょうど同じ年だったと思うが、こんな曲がヒットした。仕事に追われ、高度成長を支えたサラリーマンが、別の世界に逃げ出したいという願望を歌にした、大人の童謡である。この低迷期の現在から見ると、逆に仕事があるのは羨ましい事である。私が社員旅行でシンガポールへ行った時、土産屋の集るプラザでこの曲が流れていたのを思い出す。遠い異国の地で、聞きなれた”およげたいやきくん”を聞いてホッとした気持ちになったのは、世界中に愛された音楽だと言うことで、鯛焼きを知らない国でもヒットしていたのだ。

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