2011年2月27日日曜日

酒場にて (江利チエミ)


江利チエミさんの歌で忘れられない曲があります。この曲を聞くまでは、けっこう孤独が好きで、子供の頃は布団に入るのが大好きで、頭から布団に包まり胎児のような格好をすると落ち着きました。40代か50代になると、独りぼっちと狭い場所が最大の恐怖になりました。ある日夢を見ました、誰も居ない真っ白な狭い部屋で、大きな声で呼んでも誰も来ない。その事がすごく恐くなり、ひとつの精神疾患のようです。だからこの曲はすごく恐い歌になりました。人はひとりで死んで行くのですが、それがもの凄く恐いのです。

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