2011年2月21日月曜日

雪の降る街を (ボニージャックス)


まさにこんな光景の雪の日が、一体どれだけ私の上にふったのだろう。”私の上に降る雪は”そんな詩を残した中原中也も、雪と人生を重ねていたようですね。病で寝込んでいると、人間とは気が弱くなるものですね。もしこのまま死んでしまったら、とか、眠りから覚めなかったら、とか、ろくな事を考えません。去年亡くなった母の最期のことばに、わたしはどうなるんだろう、まだ死にたくないよ、と泣いていました。88年生きて来て、それでも生きていたいのが本音でしょうか。まだやりたい事があるうちは、生きる努力をするのが人間なんでしょうか?。答えは死んでも出ないのでしょうか。

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