古賀政男先生の弟子に、ギター部門の弟子がいたのを知っていますか。この曲の二人はまさにそのギター部門のお弟子さんです。鶴岡さんは、ロマンチカで有名ですが、彼の演奏するレキントギタ―は、ラテン音楽などで使用する、ネック(指板)の部分が短い、ボディ(胴)が小さめな、オクターブ高い音で歯切れのよいテンポを演奏するのに、昭和に流行った楽器です。ロマンチカの曲や、裕次郎さんの”二人の世界”なんかでも演奏していました。そして、アントニオ古賀さんは現在、ラテンミユージックなどをリリースしているようで、古賀メロディーとは少し異色なところで活躍しているようです。私も一時期、レキントギターにはまりましたが、ピッキングが難しくて挫折しました。
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