2010年1月2日土曜日

六段の調べ (和琴)


和琴の代表曲のわりには名前を知られていない”六段の調べ”。お花見、正月、月見、お茶会などの雰囲気を盛り上げる?、落ち着かせる席で、必ず、と言っても良いほどこの曲が流される。しかし、曲の名を知る人は意外に少ない。外国の映画で、日本の情景を醸し出すのにも、よく使われている。それだけ知られた曲なのに、”さくら”などのほうがメジャーであるのはどうしてだろう。作詞家修行の甲斐あって、私なりに分析すると、映像が浮ばないからだと思う。六段、何のこと?。西洋音楽で、バッハの”G線上のアリア”と言う曲があるが、同じ事がいえる。どちらも、情景が浮ぶタイトルだったら、曲の名の知名度も上がっていたのでは。

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