この世界に、流れる音楽は数あれど、いつかは消えて行く運命。だけど忘れられない曲。自分の人生の節々を、そっと飾ってくれた、そんな曲にありがとうをいいたい。蘇える想い出はとても綺麗だ。誰にも、そんな曲が、ありますよねぇ。音楽を重ねて思い出す。だから、想い出が、よけい綺麗に蘇える。
2010年1月10日日曜日
織江の唄 (山崎ハコ)
海援隊の武田さんは北九州の出身で、筑前筑後の歌手は以外に多い。この地を舞台にしたドラマで’青春の門’という五木寛之さん原作の物語を思い出す。小説の中で、幼馴染のふたりが紆余曲折のはて、むすばれるストーリーを歌にしたのが”織江の唄”である。山崎ハコさんの物悲しい歌声がいつまでも耳に残ってやるせなさが癖になる。劇中で、織江を遊郭から取り戻そうとする主人公と偶然出会った侠客が、主人公の伯父さんに一宿一飯の恩義のため、自分の内妻に身売りをさせて、織江を救ってくれる。なにか、人生劇場にも出て来た侠客に男の世界を感じる、古い人間なんでしょうか?。
2010年1月9日土曜日
思えば遠くに来たもんだ (海援隊)
出発を誕生とすると、ほんとうに、”思えば遠くに着たもんだ”と感じる。最近、二つ目の名前を使うようになり、それも英語のアンクル(おじさん)を漢字で表して’阿吽倶流’と命名し、IT.COM活動なんかしている。人生の遠くへ来たのを実感している、今日この頃であります。阿吽とは仏教の阿(あ)~吽(ん)まで、世の中の始から終りの全て。倶(く)は集り来る、流(る)は流れ去る、という言葉をつないで、人生の諸行無常を表した造語です。そんな境智になるほど、けっこう旅をしてきたようで、子供の頃の志からは遠い処に立ったいる。ほとんどの人がそうだと思うが、人生は後悔半分安堵半分、自分は大器じゃなかったと、開き直って余生を生きる。それで良いと思うのさ。
2010年1月8日金曜日
サントリーCM (倉本總)
コマーシャルソングで今でもリメイク版が時折放送されるが、何と言っても当時のものをみたいものだ。YOUTUBEでこの手のCMが多いのは、おそらく、映画劇場と称されるテレビ映画を録画したものの中に、残っていたものが多いのだろう。それを探せば、私のVHSなんか4~500本の在庫があるので、初期のCMなんか、お宝物が出てくるかもしれない。この数あるシリーズのなかで、倉本總先生の若いのにビックリした。おそらく、”北の国から”構想中の頃であろう。思えば遠くに来たものだ、私は当時青年か少年?だったのかも。
2010年1月7日木曜日
わんさか娘 (レナウンCM)
ウキウキワクワク気分、それの走りはレナウンのコマーシャルソング。わんさか、と言う意味不明の言葉にアニメーションがついたスポットCMが、むかしよく流れていた。テレビ番組のはじめや終りに、企業イメージの曲をしつこく宣伝した時代、ナショナル、日立、東芝や、日産などの車メーカーも、聞けばあれかと思う曲が沢山あった。♪ひかるひかるOO♪や♪この木何の木気になる木♪とか、いっぱい流れた企業ソングのなかで、耳について離れない曲がこの曲だった。今でも春先に、そよ風に乗って歩いていると、鼻歌として出てくるのが、わんさかわんさか、である。レナウンという企業名よりも、イエイエ娘が鮮明に残っている。
2010年1月6日水曜日
そよ風に乗って (マジョリー・ノエル)
バイクの話で、日本映画の”湾岸道路”(草刈正雄、樋口可南子)主演。と行く筈だったが、YOUTUBEも万能ではなかった。誰もUPしていなかったのでPASSと言う事で。バイクに乗った時、浮んでくる曲は”そよ風に乗って”なのだ。聞いてみると、けして、そよ風ではないと思う。軽快な速度の、なにか乗り物に乗っている気分になる。フランス語の滑らかな誘いに魅かれて、別世界に飛び立つような心持にさせるこの曲。すこし大げさに思うが、なぜか旅立ちのときに浮んでくるのだ。新しい年のはじめから古い曲ばかりで申し訳ないのですが、最近よかった曲もあるのですが、著作権の問題があるので、もう相当稼いで元を取った曲にスポットを当てて、復活祈願の意味も込めて、古い曲を選んでいるのであります。あしからず。
2010年1月5日火曜日
あの胸にもういちど(フランス映画)
フランス映画といえば、名曲から外れるかも知れないが、”あの胸にもういちど”という映画に影響を受けた。当時は青年だったので深い官能的な意味は解らなかったが、バイクの快感だけは理解した。しかし、その後4輪車に夢中になり、しばらく映画のことを忘れていた。三十路を過ぎて、リクルートの時期があり、人生のリセットとして、半年あまりフリーターであった。何もしていないと罪悪感があったので、バイクの免許を取得しようと教習場に通い、みごと一回で取得、バイクも、GB400を購入した。さあ、出発したのはよかったが、奥多摩の山道でクラッシュ、ひと月の入院。”あの家にもういちど”帰れたのは、まだ世の中に必要とされていたのか、今でも無事に生きている。ありがたい事だと思う。
2010年1月4日月曜日
アイドルを探せ (シルビー.バルタン)
昨年の暮れに何処まで行きましたっけ?。年末年始でだいぶ脱線したみたいなので、三が日過ぎたので元に戻しましょう。ユーロビートが流行りだした頃、ユーロ映画も全盛期で、この、”アイドルを探せ”と言う映画と曲が、日本で大ヒットした時代がありました。ヨーロッパの女性が、日本でメジャーになったのは、ツィッギーやバルタンやチンクエッティーのような年頃の女性が認められて来た。それ以前の女優とは、BB(ブリジッド.バルドー)、CC(クラウディア.カルディナーレ)、ソフィア、ローレンのような成熟した女性がメインだったのが、この頃、変化したのです。ちなみに、ウルトラマンのバルタン星人は、シルビーバルタンのパクリだと思います。
2010年1月3日日曜日
G線上のアリア ( J.S.バッハ)
”G線上のアリア”は正月のクラシックにはもってこいの選曲だろう。みんなが休日なので道路はすいているし、関東では連日の快晴で澄み渡る青空、そこにこの曲がながれる、なんとすがすがしい情景だろう。また、雪が積もって大変な地方も、雪掻きで疲れた体と心を癒してくれる、癒し効果があるクラシックではベスト10に入るだろう。青空の似合う曲、静けさの似合う曲といわれているが、音を出すのに静けさとは矛盾していますね。英語にある”サウンドオブサイレンス”である。音楽で静けさを表現するのだから難しい。歌舞伎や舞台なんかでも、静かに雪が降り積もる様子を、太鼓をゆっくりとそっと叩いて表現する。静寂の音楽、正月にぴったりのクラシックではないだろうか。
2010年1月2日土曜日
六段の調べ (和琴)
和琴の代表曲のわりには名前を知られていない”六段の調べ”。お花見、正月、月見、お茶会などの雰囲気を盛り上げる?、落ち着かせる席で、必ず、と言っても良いほどこの曲が流される。しかし、曲の名を知る人は意外に少ない。外国の映画で、日本の情景を醸し出すのにも、よく使われている。それだけ知られた曲なのに、”さくら”などのほうがメジャーであるのはどうしてだろう。作詞家修行の甲斐あって、私なりに分析すると、映像が浮ばないからだと思う。六段、何のこと?。西洋音楽で、バッハの”G線上のアリア”と言う曲があるが、同じ事がいえる。どちらも、情景が浮ぶタイトルだったら、曲の名の知名度も上がっていたのでは。
2010年1月1日金曜日
春の海 (宮城道雄)
正月のベスト1といえばこれっきゃないでしょう。そして、この曲を聴くと小松正夫さんと伊藤四郎さんを思い出すのは何でしょう?。そうです、♪つんつくつくつくつん、つンつくつくつくつー♪ひやー、とか言うコント、あれを思い出してしまうのです。春の海はどこへ行っても聞こえて来ますが、何故か、♪つんつく♪が出て来て笑ってしまうのです。厳かで荘厳な?同じか、この曲を、笑いの種にした人は,本当はきびしく怒られそうなものですが、この曲の関係者の大らかなところで、未だにおとがめなしで済んでいます。まさに正月にふさわしい名曲です。
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