2009年9月26日土曜日

たそがれマイラブ(大橋純子)


かなりふるいテレビドラマで、森鴎外の”舞姫”をやった。主題挿入歌がこの曲だった。シーンと歌曲がこれほどピタリとマッチしたドラマはなかなか観られない。外国から来た恋人に、軍医である主人公が、別れを切り出す瞬間、珈琲カップが床に落ちて砕け散る。軍医は扉を開けて外に歩き去る。彼女は、見知らぬ他国で身動きさえ出来ないショックを受ける。残酷なシーンで、この曲がながれる。この曲を聞くと、かならず、その場面が蘇えってくる。

2009年9月25日金曜日

グッバイマイラブ(岡崎広志)


グッバイマイラブといえばアンルイスと言われるくらい有名だけど、アルトサックスのジャズ奏者、岡崎広志のこの曲は絶品だ。古いカセットテープしかソースが見つからない。youtubeでも無いので、仕方なく、音質の悪いまま私がUPした。カラオケで有る事は有るが、あの、せつなく掻き毟る、アルトサックスの間奏は、聞くものの心臓を鷲掴みして、心をカラッポにしてくれる。曲が終わった時の空疎感といったらもう、癖になりそうなくらいです。自分が別人になった感じ。聞けば解かります。

清怨夜曲 (あがた森魚)


この流れで、突然大正ロマンって?。本当に音楽に節操なしですみません。この曲にも、個人的物語があります。本命の彼女と同棲に入る前に、私に好意を寄せてくれていたJ子さま、ごめんなさい。”乙女の儚夢 ”と言うレコードを借りて、内容の意味も考えず、本命に走り、結局破綻してしまいました。あがた森魚の歌詞が、私への警告であった事、その後に分かりました。賢明なあなたとだったら、と後悔はしました。すべてが過ぎし日の夢です。Youtubeの作品をお借りします。綺麗な作品です。

2009年9月24日木曜日

ホテル,カリフォルニア(イーグルス)


これは、大大ヒットした曲だが、当時こんな事があった。トワイライトゾーンと言う、オカルト記事などを載せた雑誌がある。その頃、タロットカードに興味があって、その雑誌を買ったのだが、この,ホテルカリフォルニアのレコード(針を乗せるやつ)を逆回転すると、悪魔サタンを祝福する言葉になっていると書いていた。まだ試したことは無いのだが、その本に、別の記事で、座禅姿で空中を飛び跳ねる人が載っていた。それは、オーム心理教設立まえの、麻原教祖だったのを覚えている。あんな事件を起すとは夢にも,,,。

初恋の人(小川知子)


四輪免許を取り立ての頃、この事件があった。福澤諭吉の曾孫の幸雄氏が、静岡、袋井のヤマハテストコースにて死亡。歌手の小川知子と噂の渦中の出来事であった。その時、夕暮れのテストコースを疾走する、トヨタ7の映像が脳裏に焼き付いて離れなかった。私は、何かに取り憑かれたように、A級ライセンスを取りに行ったり、転職もして、○○自動車工業のテストドライバーになってしまった。目的の為に、何であんなに夢中になれたのか、今でも不思議だ。夕暮れのテストコースをたった一人で疾走したが、私は今でも生きている。

甘い生活(野口五郎)


20代後半、この曲と同じ時空を過ごした事がある。古い四畳半のアパートに、ママゴトみたいな生活。本名ではなく、ケイとリリー、と呼び合い、この狭い空間だけが世界で、あとはなにも見えない、いや、見ようともしなかった。たった一年余りで現実につぶされて、壊れ去ったふたり。ボロボロになり、一人になって、なぜか、ホッとした感情があったことも事実だ。愛は刃物の様に思えた若い日。もう、戻らない夏の日の恋。

2009年9月23日水曜日

さすらいのギター(小山ルミ)


阿吽倶流が茶居留怒だった頃,ヒットした曲であるが、この当時ハーフは今ほど持て囃されてはいなかった。私の居住地区には当時まだ米軍基地があり、外人と軍服は見慣れていたが、ハーフやクオーターはアイノコといって差別していた時代だ。小山ルミとかゴールデンハーフなどのハーフやクォーターがどんどんテレビに出るようになって、世間が見慣れてきたのか、特別視しなくなった気がする。エレキブームの真っ只中、ハーフブームが起きていたのだ。いま考えると、遺伝子の遠いほど人間は進化するのに、既成意識が阻んでいた時代でした。

ボヘミアン、ラプソディー(Queen)


クイーンはもう存在しない。バンドの命であるボーカルが不治の病でなくなった。素晴らしいギタリストもいたが、ひとりでも欠けたらクイーンだはない。ピアノで語る悲しい叫び、ママ-ママ-と言う声。今時の女学生だったらマザコンでかたずけてしまうでしょう。この曲の根底に流れるペーソス、これも死語でしょうか。時代が変わると命の価値観も低くなり、頭に来たから誰でもいいから殺す。そんな時代に、この曲を流したい。

無錫旅情(尾形大作)日中文



この曲もいい曲なので載せておきましょう。中国人の熱狂ぶりはすごいパワーを感じます。日本より人気があるのではないでしょうか。アジアで売れるって大変なことですよね。あまりに大ヒットは、阿吽倶流のブログの趣旨から外れるのですが、たまにはいいことにしましょう。本当に、音楽には節操の無い人間で、気に入ると何でも聞きます。

大連の街から(城之内早苗)


故、中山大三郎先生の作品。無錫旅情で大ヒットした無錫では、観光収益が相当あがったという。新興都市、大連でも、それにあやからんと中山先生に、ぜひとも大連の曲を、と言うことでこの曲が作られた。曲調も編曲も歌手も、同じでは前作にそっくり。そこで、競作として城之内早苗が対抗馬として唄った。尾形大作の無錫パート2という感じより、新しい曲という感じになった。


 http://www.youtube.com/watch?v=CqUkQsv9v7k